デジタル望遠鏡     
       
    このホームページに入院前に 6−過去より未来を
で、これから生きる目当てとして。
子どもの頃にやっていて最近ご無沙汰の“星を見ること”を述べました

 私の子どもの頃は、星雲や星団の写真を撮ると云うことはアマチュアでは
到底手に届かないことでした。

 10数年ほど前に、新宿の町の中で撮ったと云う天体写真を雑誌で見ました。
そのためには、自働で星を検知しモーターで追尾し、カメラも光害を取りのぞく
フィルターを付けた専用のものです。
何枚も写真を撮り、それをコンピューターで合成処理をし作品にします。
とても費用にかかるシステムになります。

 その後、2021年秋頃から“天文ファン”や“アマチュア天体写真家”
で話題になっていたのが「Unistellar eVscope 」 という
新しい望遠鏡が話題になりました。

       

自動で星を探し、追尾できる「望遠鏡」「カメラ」「コンピューター」が一体になり、
簡単に星雲や星団が撮れるとれるというものです。 

 私は、2022年1月から入院・手術をし、退院し元気になれたら
再び『星を見る趣味』を復活しようと思い購入を検討しました。


 無事、退院しネットで調べたら新しい機種が発表されていました。
「eVscope」も新機種が発表され、値段も前の機種に比べ倍くらいになりました。

 そこで購入を躊躇していると、同じような製品があちこちで発表されました。
「Vespera」「DWARFII」・・・など。
発表されてもすぐに無くなって???しまうものもありました。

 今年になって製品は一部淘汰され、ネット上で使用している方々の
使用感・作品がのっています。

 値段も安くなってきたので思い切って、8月に「DWARFII」を予約しました。
製品が届くまで数ヶ月かかるとのことでした。

 その後、8月下旬から「Seestar S50」という台湾の“ZEO” 社から
発表されていた製品が世界中で出回りました。
日本でも多くの“アマチュア天体写真家”が手に入れ使用感や作品が
発表されました。

 使用法も簡単で発表された写真も素晴らしいものでした。
どう見ても「Seestar S50」のほうが魅力的でした。
 台湾製というので少し不安もありましたが、“ZEO” 社の天体写真用の
カメラは多くの“アマチュア天体写真家”が使用しており、評判のよい会社です。



 9月半ば、予約していた製品のキャンセルができ、
すぐに日本の代理店に「Seestar S50」を予約しました。
必要とする付属品も着いており、何より安いのです。
私が現在使用している野鳥写真用のカメラボディの 1/3くらいです。
11月に納入されるというので楽しみです。