信州の鎌倉-上田城千本桜祭
 
2015年04月011日-12日
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  学生時代の山仲間と春の別所温泉付近の散策と上田城千本桜祭へ行ってきました。  
     
  「前山寺」
「前山寺」には境内は季節のうつろいとともに花々が咲き「花の寺」とも呼ばれています­。
「未完成の完成の塔」と呼ばれる国の重要文化財にも指定された三重塔です。
 
     
   「北向観音」
本尊は千手観音菩薩。
長野の善光寺と一対の厄除観音として広く信者を集めている。
一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものだが、
ここは観音堂も観音像も、北の方角を向き、南を向く善光寺と向かい合うように
立てられ­ていることから「北向」の名が付いた。
来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の­幸福が
約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」という。
 
     
   「安楽寺」
長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺院。
本尊は釈迦如来。
長野県で最古の禅寺で、木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという
貴重な建築で、長野県では一番早く「国宝」に指定された。
 
     
   「常楽寺」
常楽寺は北向観音の本坊であり、本尊は『妙観察智弥陀如来』。
北向観音堂が建立された天長二年(825年)、建立されました。
『御船の松』は樹齢350年と言われ、少し離れて眺めますと、宝船の形にみえてきます。
『石造多宝塔』は、北向観世音様が出現した所で、国の重要文化財に指定されています。
 
     
   「青木村大法寺」
惣門から参道を登ると正面に観音堂があり、西北の小高い丘に三間四方の檜皮葺
「三重塔」(国宝)が中空に舞う鶴の羽のような優雅な姿をみせます。
「三重塔」は見返[みかえり]の塔とよばれ高さ19mある。
厨子と須弥壇(重要文化財)、十一面観音立像(重要文化財)、
普賢菩薩(重要文化財)など、歴史的、美術的に貴重なものが多い。
 
     
   上田城 千本桜祭
真田昌幸が築城した平城で「尼ヶ淵城」とも呼ばれ、
徳川の軍勢を二度撃退した歴戦の名城として知られています。
春、約千本の桜が咲き誇ります。お城に映える桜、お堀の水面に映る桜など、
城と桜の美しい景色が見られます。