紅葉の京都
 
2013年11月17日−18日
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  友人達と京都の紅葉を見てきました。  
     
  金戒光明寺
はじめに訪れたのは「金戒光明寺」です。
 浄土宗の大本山で、承安5年法然上人が比叡山の黒谷を下り、
草庵を結ばれたのが浄土宗最初の寺院のはじまりと云われています。
 西山連峰、黒谷の西2キロの京都御所、西10キロの小倉山を眺み
山門、阿弥陀堂、本堂 など18もの塔頭寺院が建ち並びます。
 NHK大河ドラマ「八重の桜」でも出てきた幕末京都守護職会津藩
一千名の本陣にもなったところです。 

 
     
   永観堂
永観堂の名で知られる禅林寺は、浄土宗西山禅林寺派総本山の寺院。
開基は、空海の高弟の真紹僧都である。
古くより「秋はもみじの永観堂」といわれる。

 
     
   南禅寺/水路閣
南禅寺は、臨済宗南禅寺派大本山の寺院です。
京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、
日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつそうです。

境内にある水路閣は琵琶湖疏水の分線にある水路橋で
1888年(明治21)完成。南禅寺境内を通過するため、
周辺の景観に配慮して田辺朔郎が設計デザインした。
レンガ・花崗岩造りのアーチ型橋脚の風格ある構造物です。

 
     
   清水寺ライトアップ
清水の観音として平安時代以来多くの人々が参拝。 
参道を上りつめると、東山の音羽山を背に仁王門、西門、三重塔が迎えてくれる。
四季折々の美しさを背景にした懸崖造りの本堂(国宝)は、断崖の上にせりだし、
市街地の眺望も素晴らしく、ライトアップも綺麗でした。

 
     
   化野念仏寺
嵯峨野にある浄土宗の寺。化野は平安時代以来の墓地であり、
風葬の地として知られる。
境内の約8000体という夥しい数の石仏・石塔は、明治36年頃に、
化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものといわれています。

 
     
   祇王寺
平清盛に寵愛された白拍子の祗王と祗王21、
妹=祗女19、母45の三人が尼となり、嵯峨の山里、
今の祇王寺の地に世を捨て、仏門に。さらに仏御前と呼ばれる白拍子も・・・
紅葉はもう少しという所でした。

 
     
   二尊院
天台宗の寺院。正式には小倉山二尊教院華台寺。
二尊院の名は、本尊の「発遣の釈迦」と
「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来する。
白壁に紅葉の赤い色が映り、素晴らしい紅葉でした。

 
     
  落柿舎
松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていた草庵。
古い家の周囲には40本の柿の木があったという。 

 
     
   天龍寺−曹源池庭園
足利尊氏を開基とし、夢窓疎石を開山として開かれたのが天龍寺。
その目的は後醍醐天皇の菩提を弔うため暦応2年(1339)に創建。
曹源池庭園は、約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめており、
わが国最初の史跡・特別名勝に指定された。
嵐山、亀山を背景とした池泉回遊式庭園で、貴族文化の伝統と禅好みの
手法が溶け合い、四季折々の美しさを見せる。