https://www.az-oncology.jp/kanzogan/より    
                 
       
   肝細胞がんとは?    
       
   肝臓がんとは、肝臓にできる悪性腫瘍のことで、初期には自覚症状がほとんどなく、
このことから肝臓は「沈黙の臓器」とよばれています。

 進行した場合には、腹部のしこり・圧迫感・痛みなどを自覚しますが、医療機関での
定期健診などで見つかることも少なくありません。
   
       
   肝臓がんの発症とは、肝臓の組織内に悪性の腫瘍ができた状態のことですが、
発症初期には自覚症状がほとんどありません。


 B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスによる慢性肝炎や肝硬変がある人、
ウイルス感染を伴わない肝硬変と診断された人は、
定期的なエコー検査や腫瘍マーカー検査を受けることが勧められています。

肝臓がんが疑われた場合は、CT検査かMRI検査による精密検査を受けたり、
病変組織の一部を採取して生検を行ったりして診断を確定します。