M20(NGC 6514)
いて座の散光星雲:三裂星雲

いて座にある大きな散光星雲M8(干潟星雲)のすぐ北にあり、三裂星雲の呼び名で親しまれています。
最初にこの名前を使ったのは19世紀の天文学者ジョン・ハーシェルで、明るい散光星雲が暗黒星雲
によって3つに引き裂かれたように見えるためこのように呼ばれました。
星雲中にある7等級の高温星の放つ光が星雲本体を淡いピンク色に輝かせています。


    撮影日時:2024.08.02      
     
   撮影日時:2024.09.05     雲が多く撮影に苦労しました。