星雲・星団
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種 類         説     明  (AstroArts-HPより)
   
散光星雲    私達の住む天の川銀河の中にあって、不規則な形に広がったガス体からなる星雲で、
主に天の川の近くに集中して見られるもので、他の星雲に較べて大きく広がりを持った星雲です。
反射星雲と発光星雲の2種があり、
  ・反射星雲は恒星の光りを反射して光っているもの
  ・発光星雲は星雲中心部にある恒星の光りを受けた星間ガスが発光して見えるもの 
 M 42(NGC 1976) ⑤  オリオン座の散光星雲:オリオン座大星雲  
 M78(NGC 2068)   オリオン座:ウルトラの星  
 NGC 2024 ②   オリオン座:燃える木星雲   
 NGC 7000   はくちょう座:北アメリカ星雲
 IC 405(Sh2-229)    ぎょしゃ座:勾玉星雲  
 IC 410 (Sh2-236)  ぎょしゃ座:おたまじゃくし星雲    
 IC 417(Sh 2-234)   ぎょしゃ座:スパイダー星雲 
 IC 434  オリオン座:馬頭星雲 
   
超新星残骸    恒星がその一生の最期に爆発して超新星となり、ガスや塵を放出した名残です。
こうした超新星残骸は現在も広がり続けています。 

 M1(NGC 1952) ②  おうし座/超新星残骸:かに星雲 
 はくちょう座の網状星雲  NGC6960・NGC6992・NGC6995
NGC 6960  はくちょう座の網状星雲   
NGC 6992   はくちょう座の網状星雲 
NGC 6995   はくちょう座の網状星雲  
   
惑星状星雲   天の川銀河の中にあり、直径 0.3光年前後、数百〜数千光年ほどの距離にある円盤状に
見える星雲です。
惑星状星雲の中心部には青白い恒星があって、周囲のガスを照らしています。 
 M 27(NGC 6853)  こぎつね座の惑星状星雲:あれい星雲 
 M 57(NGC 6720)  こと座の惑星状星雲・環状星雲
 M 76(NGC 650+NGC 651)  ペルセウス座/
 M 97(NGC 3587)    おおぐま座/ふくろう星雲  
 NGC1535  エリダヌス座/クレオパトラの瞳
   
散開星団   散開星団は、銀河(天の川)に沿って多く見られるため、銀河星団と呼ばれていたこともあります。
平均的な散開星団の星数は20〜200個と言われています。
 
 M 34(NGC 1039)  ペルセウス座/散開星団  
 M 35(NGC 2168)   ふたご座 /散開星団  
 M 36(NGC 1960)  ぎょしゃ座/散開星団
 M 37(NGC 2099)   ぎょしゃ座/散開星団   
 M 38(NGC 1912)   ぎょしゃ座/散開星団  
 M 39(NGC 7092)  はくちょう座の散開星団  
 M 41   おおいぬ座の散開星団   
 M44   かに座の散開星団:プレセペ 
 M 45(Mel.22)  ②  おうし座の散開星団:プレアデス星団・すばる   
 NGC869・NGC884  ペルセウス座の二重星団 “h χ(エイチ カイ)”
   
   
球状星団   球状星団は、視直径が1〜60秒程度の中に微光星が無数に集まり、見かけ上は球状に見える星団です。
大口径の望遠鏡の高倍率で見れば周囲の星々を分離して見ることができますが、中心部は全く分離して
見ることはできません。 

 M 3(NGC 5272)  りょうけん座
 M 79(NGC1904)  うさぎ座
     
   
銀 河 
(GALAXY)
 天の川銀河と同じように恒星や星間物質が集まって構成されています。
銀河はその形状からいくつかのタイプに分類されています。
これは1926年にハッブルによって決められたものです。
なお、3個〜数十個の銀河が直径150万光年程度の範囲内に集合しているものを銀河群と呼んでいます。
また、50個を超える銀河が数千万光年ほどの範囲に集合しているものを銀河団と呼んでいます。 

 M 31(NGC 224) ③  アンドロメダ座大銀河
 M 33(NGC 598)  さんかく座の銀河
 M 51(NGC 5194+NGC 5195)   りょうけん座の銀河:子持ち銀河
 M 74(NGC 628)  うお座
 M 77(NGC 1068) ②  くじら座
 M 81(NGC 3031)   おおぐま座の銀河:ボーデの銀河  
 M 82(NGC 3034)   おおぐま座の銀河:葉巻銀河   
 M 95(NGC 3351)  しし座