星雲・星団
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種 類         説     明  (AstroArts-HPより)
   

散光星雲  
 私達の住む天の川銀河の中にあって、不規則な形に広がったガス体からなる星雲で、
主に天の川の近くに集中して見られるもので、他の星雲に較べて大きく広がりを持った星雲です。
反射星雲と発光星雲の2種があり、
  ・反射星雲は恒星の光りを反射して光っているもの
  ・発光星雲は星雲中心部にある恒星の光りを受けた星間ガスが発光して見えるもの 
 M 8(NGC 6523+NGC 6530)  いて座:干潟星雲 20240803
 M 17(NGC 6618) ②  いて座:オメガ星雲・馬蹄形星雲・白鳥星雲 20240802 0906
 M 20(NGC 6514) ②  いて座:三裂星雲  20240802 0905
 M 42(NGC 1976) ⑥  オリオン座:オリオン座大星雲   20231114 1213/20240125 0213 
 200323 2010.02
 M 78(NGC 2068)   オリオン座:ウルトラの星 20240213
 NGC 281  カシオペヤ座:パックマン星雲 20241109
 NGC 2024 ②   オリオン座:燃える木星雲  20240125 0309
 NGC 6888   はくちょう座:三日月星雲・クレセント星雲   2024.11.25 
 NGC 7000   はくちょう座:北アメリカ星雲 20240105
 IC 405(Sh2-229)    ぎょしゃ座:勾玉星雲 20240129
 IC 410 (Sh2-236)  ぎょしゃ座:おたまじゃくし星雲   20240129
 IC 417(Sh 2-234)   ぎょしゃ座:スパイダー星雲  20240112
 IC 434  オリオン座:馬頭星雲  2031213/
   

超新星残骸  
 恒星がその一生の最期に爆発して超新星となり、ガスや塵を放出した名残です。
こうした超新星残骸は現在も広がり続けています。 

 M 1(NGC 1952) ②  おうし座::かに星雲  20240109  
 はくちょう座の網状星雲  NGC6960・NGC6992・NGC6995
NGC 6960 ②  はくちょう座の網状星雲  20231210/ 20241123
NGC 6992 ②  はくちょう座の網状星雲  20231210/ 20241123
NGC 6995   はくちょう座の網状星雲 20231210/ 20241125
   

惑星状星雲 
 天の川銀河の中にあり、直径 0.3光年前後、数百〜数千光年ほどの距離にある円盤状に
見える星雲です。
惑星状星雲の中心部には青白い恒星があって、周囲のガスを照らしています。 
 
 M 27(NGC 6853) ④  こぎつね座:あれい星雲  20231114 1208/20240907 1122
 M 57(NGC 6720) ②  こと座・環状星雲 20231114/
 M 76(NGC 650+NGC 651)  ペルセウス座: 20240106
 M 97(NGC 3587)   おおぐま座/ふくろう星雲 20240416
 NGC1535  エリダヌス座/クレオパトラの瞳 20240213  
 NGC 7293  みずがめ座/らせん星雲 20241103 
 
   

散開星団 
 散開星団は、銀河(天の川)に沿って多く見られるため、銀河星団と呼ばれていたこともあります。
平均的な散開星団の星数は20〜200個と言われています。
 
 
 M 18(NGC 6613)  いて座  20240803
 M 34(NGC 1039)  ペルセウス座   20240105  
 M 35(NGC 2168)   ふたご座    20240125  
 M 36(NGC 1960)  ぎょしゃ座 20240112  
 M 37(NGC 2099)   ぎょしゃ座    20240106  
 M 38(NGC 1912)   ぎょしゃ座   20240112
 M 39(NGC 7092)  はくちょう座   20240105  
 M 41   おおいぬ座    20231213/ 
 M 44   かに座:プレセペ  20240314
 M 45(Mel.22)  ②  おうし座:プレアデス星団・すばる    20231119 1221/
 NGC869・NGC884  ペルセウス座の二重星団 “h χ(エイチ カイ)” 20240304 
     
 
   

球状星団 
 球状星団は、視直径が1〜60秒程度の中に微光星が無数に集まり、見かけ上は球状に見える星団です。
大口径の望遠鏡の高倍率で見れば周囲の星々を分離して見ることができますが、中心部は全く分離して
見ることはできません。 

 
 M 3 (NGC 5272)   りょうけん座 20240509  
 M 4(NGC 6121)   さそり座  20240803  
 M 13(NGC 6205)  ヘルクレス座   20241104
 M 15(NGC 7078)   ペガスス座 20241109 
 M 56(NGC 6779)   こと座   20241104 
 M 79 (NGC1904)  うさぎ座 20240309  
       
   

銀 河 
(GALAXY)
 天の川銀河と同じように恒星や星間物質が集まって構成されています。
銀河はその形状からいくつかのタイプに分類されています。
これは1926年にハッブルによって決められたものです。
なお、3個〜数十個の銀河が直径150万光年程度の範囲内に集合しているものを銀河群と呼んでいます。
また、50個を超える銀河が数千万光年ほどの範囲に集合しているものを銀河団と呼んでいます。 

 
 M 31(NGC 224) ④  アンドロメダ座大銀河 20231203/20240127 0304 1128 
 M32(NGC 221)   アンドロメダ座大銀河の伴銀河   20241128 
 M 33(NGC 598)  さんかく座の銀河 20231204/ 
 M 51(NGC 5194+NGC 5195)   りょうけん座の銀河:子持ち銀河 20240509  
 M 74(NGC 628)  うお座 20240127  
 M 77(NGC 1068) ②  くじら座 20240117 0125
 M 81(NGC 3031)   おおぐま座の銀河:ボーデの銀河   20240510  
 M 82(NGC 3034)   おおぐま座の銀河:葉巻銀河    20240510
 M 95(NGC 3351)  しし座 20240416
 M 104(NGC4594)  おとめ座の銀河:ソンブレロ銀河 20240612
 M110(NGC 205)   アンドロメダ座大銀河の伴銀河 20241128